この記事は【2022年7月11日】が最後の更新のため、記事の内容が古い可能性があります。
WebP (ウェッピー)は、トラフィック量軽減と表示速度短縮を目的としてGoogleが開発した次世代画像フォーマット(2010年に仕様公表・提供開始)のことで拡張子は「webp」。
JPEG以上の圧縮率に加え、PNGと同様に透過も可能。GIFのようなアニメーションにも対応しています。
IEのサポートが2022年6月に終了し、WebPはほぼすべての環境で対応可能になったのでWebPを使用するメリットなどをご紹介していきたいと思いますが、まだ非対応ブラウザもありその際の対処方法も合わせてご紹介します。
WebP移行のメリット
Googleの示した事例では、ファイルサイズは非可逆圧縮モードで(同一画像、同等画質の)JPEGと比較して25-34%小さくなり、可逆圧縮モードでPNGと比較して28%小さくなるとしている。また22%のファイルサイズ増加でアルファチャネルを追加できるとしている。
Wikipediaより
WebP変換ツール
JPEGやPNGなどからWebPに変換するには、以下のWebサービスがオススメです。
Squoosh
Syncer
WebP非対応ブラウザへの対処
2022年現在、世界で90%以上のブラウザで対応しているWebP。気にしないで使用しても問題はありませんが、以下のようにして非対応ブラウザで閲覧時には代替画像を切り替えることが可能です。
<picture> <source srcset="/path/to/image.webp" type="image/webp"> <img src="/path/to/image.jpg" alt=""> </picture>
<picture>タグはIEでサポートされていませんが、下記CDNを読み込ませることで対応可能。
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/picturefill/3.0.3/picturefill.min.js"></script>
また、.htaccessファイルを配置すると、同じフォルダにある場合、指定した画像フォーマットはWebPに置き換えられます。
参考ページ
https://github.com/vincentorback/WebP-images-with-htaccess
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